不幸

「不幸なのは自らの手で「不幸であること」を選んだから。不幸の星の下に生まれたからではない。「不幸であること」が自身にとっての「善」だと判断したのである。」

 

「不幸自慢をする人は、不幸であることによって「特別」であろうとし、不幸であるという一点において、人の上に立とうとします。自らの不幸を武器に相手を支配しようとするのです。」

 

「自らの不幸を「特別」であるための武器として使っているかぎり、その人は永遠に不幸を必要とすることになります。」

 

ー岸見一郎「嫌われる勇気」より

 

嫌われる勇気

嫌われる勇気